ダイバーシティの考え方
エプソンは、経営理念の下にダイバーシティ(多様性)を尊重し、人事施策を推進します。
ダイバーシティとは、性別、国籍、宗教、地域、学歴、社会的立場、性的指向など、先天的か後天的か、目に見える部分かどうかを問わず、人の個性がさまざまであることをいいます。
エプソンの真のお客様は、エンドユーザーであり、世界の人々です。世界の人々の生活を豊かにするために、多様なお客様を理解し、ニーズに応えていかなくてはなりません。そのためには、私たち自身のダイバーシティが重要です。多様な人材がエプソンに集まって、お互いの個性を尊重し、何が大切かをよく考え、行動してこそ、お客様価値の創造ができると考えます。お客様に驚きや感動をもたらす成果を生み出すために、エプソンは女性管理職や外国籍社員の登用などを通じて、多様な人材が能力を最大限発揮できる企業文化の醸成に取り組みます。
取締役 執行役員 人事本部長兼CSR推進室長 川名 政幸
女性社員インタビュー
当社は、男女の雇用機会均等施策に早くから取り組み、1983年には男女の賃金格差を完全に廃止しました。 また、出産・育児の際にも男女の格差無く働くことができる環境を目指しています。 エプソンで光り輝く女性を紹介します。
公的認証
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えるぼし認定最高位取得
女性の活躍推進に関する状況などが優良な企業として、女性活躍推進法に基づく「えるぼし」の最高位*1を取得しています。
*1 認定は、基準を満たす項目数に応じて3段階あり、5つの基準(採用、継続就業、労働時間などの働きかた、管理職比率、多様なキャリアコース)の全てを満たした場合に、最高位である3段階目の認定を受けることが可能
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プラチナくるみん認定取得
仕事と生活の両立ができる環境づくりを推進しています。次世代育成支援対策に取り組む企業として、「次世代育成支援対策推進法」に基づく「基準適合一般事業主」に認定されています。
セイコーエプソンでの働き方
当社は、「私たちのめざす働きかた・働く風土」を定めています。「すべての従業員が、過重な労働がなく、心身の健康を維持・増進することにより、活性化し、やりがいをもって効率的に仕事をしている」という働きかたの実現を通して、「会社も永続的に発展し、企業価値を向上している」Win-Winの関係を目指しています。
育児・介護制度
次世代育成の観点も含めて社員が安心して働き続けられるよう、仕事と生活の両立ができる環境づくりを推進しています。週1回以上の定時退社日の徹底、子ども参観日を開催する事業所の増加など、ワークライフバランスを促進するための取り組みが定着しつつあります。特に、キャリアを希望する社員が性別に左右されず、活躍できる環境を作ることを目的に、育児支援に力を入れています。
妊娠から育児休業・復帰までの流れ
育児休職取得者等の推移
- * 育児休職取得者等のデータは、セイコーエプソン(株)2019年3月31日現在
- *1 健やか休暇を含めた人数
- *2 育児休職取得者数/制度対象者数
(制度対象者:本人に子どもが生まれ、育児休職が取得可能になった者)
- *3 ( ) 内は健やか休暇取得者数
介護休職取得者等の推移
- * 介護休職取得者等のデータは、セイコーエプソン(株)2019年3月31日現在
健やか休暇制度
前々年度からの年次有給休暇に残日数がある場合、60日を限度に積み立てることができる休暇で、本人のけがや病気、家族の介護・育児、中学3年生までの子どもの学校行事への参加を目的として取得できる休暇制度です。
(1998年3月21日制定)
その他利用できる制度
- ・子の看護休暇:
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小学校就学前の子の看護のために、1日単位または半日単位で休暇を取得できる
(1人5日/年、2人以上10日/年)など
- ・在宅勤務制度:
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短時間勤務を利用している人で、条件が合えば自宅での勤務ができます。
在宅勤務は会社が認める上限時間のみ等の制限があります。
職場環境/信州の魅力
信州でのライフスタイルについて、週末・休日の過ごしかた、ワークライフバランスのとり方について詳しく調査しました。