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同時に複数の案件を抱えることが多く、物事に柔軟に対応できる能力が求められる生産管理の仕事を担当。「人の話を聞くこと、的確な質問をすること、何が問題なのか判断することについては、学生時代に行っていた学生法律相談での経験が生かされている」という。
メーカーに必ずある仕事の一つが生産管理です。文系出身者からすると生産現場にもっとも近い仕事ではないでしょうか。配属後の現場実習で製造や物流、販売を経験して、そこで知り合った方とは今も仕事でつながりがあります。私は、プリンターの心臓部であるプリントヘッドに特化して、現在約30機種の生産管理を担当しています。関わる部署が非常に多く、生産課題は日々発生します。生産計画の引き直しもたびたびで、在庫を切らさないように立案しなければなりません。先輩からの助言で心に残っているのは「正しいことは正しいと言わないといけない」という言葉です。新人の時は遠慮がありましたが、今は遠慮せずに自分の考えを伝えています。
入社2年目に自分の担当機種でトラブルが起きたことがありました。取引先に迷惑がかからないよう、関係部門の人たちと相談や調整をし、リカバリーのためにひたすら動いた毎日でした。この時は、自部門が迅速かつ率先して他部門へ働きかけるなど、良い経験になりました。ありたい姿としては、私がやりとりしている製造現地法人の方が浮かびます。とても優秀で、仕事を始めた時から早く追いつきたいと思っていて、ようやく4年目の今、誰かに頼らなくても仕事を回せるようになり、少しは近づけたのではないかと思っています。
具体的な大きなビジョンはまだ無いのが正直なところです。ただ、今の生産管理のように、製造に直接関わらないけれど、製造会社にとって必須の部署に興味を持っています。たくさんあるのですが例えば物流のような部署ですね。今の仕事は同時進行がとても多いですが、もう少し仕事のスピードを上げ、生産性を上げていきたいです。先輩たちはやはり仕事のスピード感や適応力が違います。特にトラブル発生時は、自分の部門が動かないといけないことが多いのですが、実は私は交渉が苦手だと思っていました。ですが、生産管理の仕事は自分から交渉したりお願いしたりすることが多く、気づけば抵抗が無くなっていました。