「絶対に諏訪湖を汚してはならない」。
創業者である、山崎久夫の言葉です。
美しい諏訪湖畔で創業し事業を営みつつ育まれた、
エプソンから自然への深い想い。
それは、環境対策における先進的なアクションとして、
具現化されています。

地球環境と共に。
それがエプソンの歩み。

創業の地、諏訪の湖を汚さないため、創業時から排水処理に取り組み、法律上の規定値よりも厳しい社内基準を設定することで徹底的に水質汚染防止を図りました。
また、フロンによるオゾン層破壊が問題になっていた1980年代には、世界に先駆けて「フロンレス宣言」を掲げ、1993年には全世界でフロン全廃を達成。
その後も総合的な環境保全に取り組むべく、1998年には「環境総合施策」を策定。
省エネ・植林活動支援・ISO14001認定取得・生産材グリーン購入活動など全世界での活動を積極的に行ってきました。

カーボンニュートラルを超える、
カーボンマイナスを目指す。

「2050年に『カーボンマイナス』と『地下資源(※1)消費ゼロ』」を達成し、持続可能でこころ豊かな社会を実現する」——と、エプソンは「環境ビジョン2050」に掲げています。カーボンマイナスとは、温室効果ガスの削減量が排出量を上回ること。ほとんどの企業が「カーボンニュートラル」を目指す中、かなりハイレベルな目標といえそうです。
しかし、ここまでの目標があるからこそ、アクションにも全力になれます。2021年11月1日、エプソンは日本の製造業(※2)で初めて、国内拠点における消費電力のすべてを再生可能エネルギーに転換しました(※3)。結果として生み出される二酸化炭素の削減効果は、じつに年間25万トン。続いて2023年までには、すべての海外拠点において、使用エネルギーの100%を再エネ化します(※3)

世の中のサステナブルのさらに先をいく活動を追求する。100%再エネ化は、そのスタートです。これからもエプソンは、先進的な環境対策を次々に積み重ねていきます。

※1:原油、金属などの枯渇性資源
※2:国内の「RE100」加盟企業を対象に確認
※3:一部販売拠点などの賃貸物件を除く

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