生まれ育った環境によって、
受けられる教育が決まってしまう。
教育格差が、世界的な問題になっています。
すべての子どもに良質な教育の機会を用意し、
可能性を等しく伸ばしていくために、
エプソンにできること。

受ける授業から、
参加する授業へ。

すでに展開を始めているソリューションに、「インタラクティブ機能搭載プロジェクター」があります。いわゆる電子黒板です。スクリーンに専用のペンで書き込むことができるほか、画像を取り込んだり、書いた内容を記録・共有したりと、普通の黒板よりもはるかに多機能。さらに、ひとつの電子黒板を複数のプロジェクターで共有できるので、全世界、ちがう場所にいても離れた教室をつないでの授業が可能です。

新しい体験であるスマートグラスや電子黒板は、ただ授業を受けるだけではなく、思わず参加したくなるような雰囲気づくりも得意です。学ぶ機会を均等にすることはもちろん、やる気まで引き出すことで、子どもたちの可能性を高めていく。そんな課題解決を、エプソン自身も「学びながら」進めていきます。

日本の教育を、
ARで輸出する。

エプソンのスマートグラスがもたらす「AR(拡張現実)」。グラスをかけると、現実の風景に重ねてさまざまな情報が表示されます。その活用が進んでいるのが、技術継承が課題とされるエンジニアの現場研修。経験の浅い若手エンジニアでも、映し出される指示に合わせて手を動かしながら、効率的にスキルを磨けます。

ARの活用をさらに進めることで、教育格差の問題解決に貢献できます。たとえば、発展途上国の子どもたちがスマートグラスをかけ、そこに日本で行われている授業を配信する。臨場感たっぷりに授業を受けられるのはもちろん、先生や生徒とのコミュニケーションもリアルタイムで行うことができれば、実際に教室にいるのと変わりません。教育格差をもたらす要素のひとつである、場所の制限をなくすことができるのです。

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