Work Life Balance

信州を楽しみ、
人とつながる。
それが、仕事の活力に。

T.O.
MD商品開発部
2019年入社
出身地 神奈川県
01信州での
働き方
大好きなものづくりとアウトドア、
どちらも楽しめる場所として。

エプソンとの出会いを教えていただけますか?
T.O.大学院では理工学研究科で半導体における電子回路(アナログ回路)の研究をしていたので、就職先は「半導体の知識が生かせるメーカー」を探していました。そんな中、出会ったのがエプソンです。
エプソンに惹かれた理由は大きく2つあります。1つはマーケティング・企画から開発、製造、販売まで一貫してものづくりを行っていることです。自社のさまざまな技術を組み合わせ、上流から下流まで一貫体制で製品をつくっていることを知り、「ここならものづくりを楽しめそうだ」と感じました。もう1つは職場の風通しの良さです。研究室の先輩がエプソンの社員なのですが、職場や社員の雰囲気を聞く機会があり、風通しの良い会社だと感じました。また、休日はキャンプや山登りをして信州の自然を満喫しているとも話してくれました。当時の私は特別アウトドアが好きというわけではありませんでしたが、率直に楽しそうで魅力的な環境に思えました。
一方で、地元を離れることに不安はありましたか?
T.O.信州には中学生の頃にスキー体験で訪れた程度。生まれ育った神奈川とは気候も景色も違いますし、とにかく雪が多いというイメージしかありませんでした。けれど新しい土地に行くというのはむしろ楽しみでしたし、地元まで車で約3時間半程度で帰れますので、不安よりもワクワク感の方が大きかったです。
実際信州で暮らしてみると、雪は思ったより少なく、年間を通しての晴天率も高くビックリしました!
02信州での
暮らし
「たっちゃん!今日も来たね」
移住して実感する、
信州の人の優しさ。

実際に移住してみて、信州での暮らしはいかがですか?
T.O.最高ですね!ゴルフ、マラソン、テニス、スノーボードなど雪に限らず信州ならではのアウトドアを満喫していますし、最近は温泉地巡りにもはまっています。湯田中、野沢、別所など思いつくだけでも有名な温泉地が多いのでドライブをしながらお風呂と食を堪能しています。
いいですね!中でもお薦めの場所はありますか?
T.O.大町温泉郷です。ゲレンデから温泉地の距離が近く、白馬でスノーボードをして、その足で露天風呂につかって疲れを癒すことができます。そして何より星空が奇麗で感動しました。星と言えば、今住んでいる箕輪町の近くには信州大芝高原という場所があるんですが、そこのサウナ施設からも絶景の星空が楽しめるのでお薦めです。都会ではまず見ることができない敷き詰めたような星々を一度は体験してほしいですね。
信州を全身で楽しんでいますね!その他、信州に移住することで気付いた魅力はありますか?
T.O.人の優しさでしょうか。一人で近所の居酒屋に行くことが多いんですが、店主もお客さんもとにかく優しくて気付いたら仲良くなっています。本当に居心地がいいんですよね。あだ名もつけてもらって「たっちゃん!今日も来たね」なんてよく声をかけていただいています。


03信州での
これから
信州での暮らしが、
次世代開発への活力に。

居酒屋で知り合った方々からあだ名で呼ばれるのは驚きです!アットホームな空気は、この場所に限ったことでしょうか?
T.O.いえ、そんなことはありません。アットホームな空気と人の優しさは信州のどこにいても感じられます。信州を楽しむだけで、地域の方とフランクにつながることができるんです。アウトドアや観光を楽しむのもいいですが、人の温かみに触れる時間がいいメリハリになります。技術者として快適な環境だと感じますね。
信州での暮らしが仕事の成果にもつながっているわけですね。最後に、今後の目標を教えていただけますでしょうか。
T.O.社会課題の解決に向けた製品をつくりあげることにこだわるエプソンにとって私たちが手掛ける水晶デバイスや半導体、センサー等のマイクロデバイス開発はエプソンの高精度な製品の基盤であり重要な要素といえます。エプソン製品の価値向上につながるこの仕事に誇りを持って、これからもスキルアップを目指していきたいですね。
入社から5年がたち、チームをまとめ、企画推進していく立場となりました。これまで以上に難しい局面も増えてきましたが、信州での暮らしは私に一歩を踏み出すための力をくれます。これからも仕事に誇りを持ち、そして信州を楽しみながらエプソン製品の価値向上に貢献していきたいと思います。




