モノづくりの理想も、
生活の理想も、
信州で見つけた。

転職先にエプソンを選ばれた理由は何だったのでしょうか？

K.U.元々、人を熱中させるものを自分の手で生み出すことに憧れてエンジニアになったのですが、前職ではお客様視点で仕様を考えるといった開発ができず、歯がゆさを感じていました。そんな中、たまたまエプソンの製品開発に携わる機会がありました。エンジニア一人ひとりがお客様の声に真摯に向き合い、お客様が見て、触れて、使いやすいと感じるものを創ろうとする真剣な姿を見て、「エプソンなら自分が本当にやりたいモノづくりができる」と感じたんです。まさに理想的な環境だと思えました。

実際に入社してみて、その想いは叶いましたか？

K.U.はい！入社以来、一貫して家庭用プリンター・ビジネスプリンターのUI設計に携わっていますが、期待通り、上流工程から参画し、お客様の声に応えるUI設計ができています。

時に厳しい声もいただきますが、それ以上に自分の手で生み出したものに対してしっかり反応をいただけるという喜びが勝っています。仲間とともに客観的な意見を交わしあうことで新たな学びを得られることも多く、こうした一体感を得ながら成長を実感できるエプソンの環境は、本当に魅力的だと感じています。

理想的な働き方ができているようですね！
一方で、信州での生活ではどうでしょうか？

K.U.長野に来てからワインの美味しさに目覚めました。行きつけのイタリアンのお店では、料理に合わせてよくワインを飲みますし、そこで知り合った友人と塩尻のワインイベントにも参加しています。これもひとえに、信州の水が美味しいからかもしれません。

また、夏の気候はとても涼しく過ごしやすいので、休日はよく家族でキャンプを楽しんだり、アルプス公園やスカイパークなどのウォーキングコースを歩いたりして、自然を満喫しています。

特にウォーキングはお気に入りですね。元々趣味だったわけではないのですが、あるとき思い立って上高地の澄んだ景色を見ながら外を歩いてみたら、これが思っていた以上に気持ちよくて…！そこから一気にはまり、今は1週間で約40km歩いています。

40km！？それはまたすごいですね。

K.U.それほど歩いても飽きないほど景色が魅力的なんです。ただ、景色を楽しみながら歩いていると、自然と美味しそうな飲食店が目に入ってくるんです。実際に入ってみるとこれがまた美味しくて、イタリアンやラーメン屋、子どもが寿司好きなのでお寿司屋さんなど、ジャンル問わず行きつけのお店が増えました。信州に来てから、本当に充実したオフを過ごせていると思います。

仕事も生活も、とても充実した毎日が送れているんですね。

K.U.街と自然のバランスがとても良い環境なので、のびのびと暮らせています。その余裕が、仕事にもいい影響を与えているのかもしれません。

最後に、今後の目標を教えていただけますでしょうか。

K.U.UI設計においては、お客様がより快適に使えるように、デザインやフォントなどの調整を行いますが、お客様によって使い勝手が異なるため、一つの仕様に落とし込むことは並大抵のことではありません。

それでもエプソンには、お客様視点を共に考えてきた心強い仲間がいます。画面レイアウトやアイコンデザインについては、直感的な操作感となるようデザイン部門と連携して制作しています。社内モニターの協力を得て、UIだけでなくマニュアルや連携するアプリを通してお客様の一連の操作を実際に経験して、感想を集めることも珍しくありません。また、販売会社を通して、お客様からの声をいただいた際には、今後の製品にフィードバックして良い形に落とし込んでいきます。そうしたエプソンの仲間との連携の末、最適なUI設計が実現できるんです。

私の目標は、こうしたエプソンの環境を活かしながら、お客様の環境をより多角的な視点で捉えられる力を身に付けることです。そのうえで、お客様の身近にあって、あらゆるシーンで使いやすい！と感じていただける魅力的な製品を届けていきたいと思っています。

それができたら嬉しいですし、エプソンでなら実現できると信じています。